スリランカとインド   9日間の旅行記

期間: 2014年(平成26年)  4月13日(日) 〜 4月21日(月) 

第5日目: 2014年(平成26年)  4月17日(木)  

 スリランカ の コロンボ から インド の デリー へ

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スリランカ の コロンボ から
インド の デリー へ
 
◎ 本 日 の ス ケ ジ ュ ール
 場 所  概 要
起床 05:50 *キャンディのホテル:アマヤ・ヒルズ 
朝食 06:30 New
キャンディのホテル:アマヤ・ヒルズ でビュッフェ
ホテル 発 07:30 *ギラガマ茶畑 経由で 
陸路にてコロンボ空港へ。(約110km、約3時間)
ギラガマ茶畑 着 
 (50分)
08:00 紅茶のテイスティング
ギラガマ茶畑 発 08:50 *コロンボ空港へ
 途中、ナッツ屋に立ち寄り
昼食 11:00 New
軽食
コロンボ空港 発 14:10 *スリランカのコロンボから
 ≪空路、インドの首都デリーへ≫
 所要時間:約3時間30分
 インド
機内食 14:25 New
チキン・カレー
デリー空港 着  17:45 *インドのデリー空港 着
 スリランカとインドでは時差はありません。
デリー空港 発 18:20 *デリー市内へ
夕食 19:00 New
デリー市内のレストラン:フジヤ  で水炊き料理
レストラン 発 20:00 *ホテルへ
ホテル 着 21:00 *デリーのホテル:アショカ・カントリー・リゾート
宿泊   New
デリーのホテル:アショカ・カントリー・リゾート 

訪  問  地 詳    細
ホテル:アマヤ・ヒルズ 05:50 起床 キャンディのホテル:アマヤ・ヒルズ 
 
  昨日(4月16日)の夜、キャンディから7Km南の山の中腹にある、ホテル:アマヤ・ヒルズに到着しました。そのホテルの1階64号室の朝です。

  今朝も、気持ちよく目覚めました。
  添乗員さんからのモーニング・コールがある前に目覚めています。

  部屋のベランダを出ると、朝もやに包まれたキャンディ市内が眼下にありました。

 今日(4月17日)で、4月13日から5日間を過ごしたスリランカともお別れで、インドのデリーに向かいます。

 そこで、朝食前に荷造りをしています。

 今日の天候は、いい天気のようですが、飛行機内では冷房が効きすぎるので長袖を着ます。  
ホテル:アマヤ・ヒルズ 06:10 *キャンディのホテル:アマヤ・ヒルズ

 朝早くから、プール・サイドでは数人がヨガをしていました。

 
ホテル:アマヤ・ヒルズ  06:23  *キャンディのホテル:アマヤ・ヒルズ
 
 山の中腹に建てられたホテル:アマヤ・ヒルズからの眺めはよくて、いいホテルでした。
 ホテル:アマヤ・ヒルズ 06:30 New
キャンディのホテル:アマヤ・ヒルズ でビュッフェ

 ホテル:アマヤ・ヒルズの朝食のメニューは豊富でした。

 カレーに飽きた私は、目玉焼き、ソーセージ、ベーコンなどよくあるヨーロッパ風の朝食に落ち着いています。

:*リゾートホテルでこんなに朝早くから出て行く客は、日本人のツアーだけのようです。
 広いレストランががら空きです。

*紅茶が美味い!
 いつもの朝は、コーヒーを飲んでいる私ですが、ここスリランカに来てからは、紅茶を飲んでいます。

 ホテル:アマヤ・ヒルズで出された紅茶は、美味しかった。

ホテル:アマヤ・ヒルズ  07:00 *キャンディのホテル:アマヤ・ヒルズ

 ホテルでは、朝早くから結婚式用の記念写真を撮っていました。
 
*きれいなお嫁さんです。

 このカップルは、この後、麓にある公園でも記念写真を撮っていました。
  
ホテル 発  07:30 ホテル 発

 キャンディのホテル:アマヤ・ヒルを後にして、これから、コロンボ空港に向かいます。
 距離は約110Kmあり、3時間ほどかかる予定です。

 途中、ギラガマ茶畑で、紅茶を飲んでいきます。

 ホテル:アマヤ・ヒルは山の上にあるため、狭い道を走ります。
 そこで、ホテル専用の小型バスに乗り換えています。
下山  07:42 *下山

  ホテルのバスのサービスで、途中、スリランカの名門大学:ペーラーデニア大学を抜けて、巨大な木があるペーラーデニヤ植物園へ寄ることになりました。

 
 ペーラーデニヤ植物園 07:45 *ペーラーデニヤ大学のキャンパス から ペーラーデニヤ植物園へ

*ペーラーデニヤ植物園は実に広くて、総面積が5.6Kuで、植物の種類は4,000種以上あるとのことです。

 ペーラーデニヤ植物園 07:45 *ペーラーデニヤ植物園の大きなジャワ・ビンローの木

*複雑に入り組んだ枝です。
 このジャワ・ビンローはカジュマルの仲間だそうです。

 
 
紅茶店  08:00  *紅茶畑へ

 ホテルのバスから、今まで乗ってきている私たちのバスに乗り換えて、近くにあるらしい、ギラガマ茶畑へ向かいます。

 ギラガマ茶畑では紅茶を飲むとのことで、田舎の山道を入っていくのかと思っていましたら、その茶畑は、車の往来の激しい、道路のすぐ側にありました。



紅茶店  08:21 *紅茶店で各種紅茶の試飲

 一口に紅茶といっても、取れる場所、お茶の木の葉を取る時期、煎じ方で味が違うのは、日本のお茶と同じです。


ここでは、ウバ、ディンプラ、ルフナなどセイロンの4地区の葉と、取り方の異なった等級(B.O.P、やB.O.P.Iなど)の紅茶が各250g入ったものが1セットとなっていましたので、それを 2、140Rs(1,700円)で購入しました。
 250gはかなりの量があり、今では、毎朝順番を変えて飲んでいます。砂糖を少し入れると、実に美味しい!
 
コロンボ空港へ 08:50 *紅茶店 発 コロンボ空港へ

 これで、キャンディ市とはお別れです。

 高原にあるキャンディ地区から、下の西に位置するコロンボにある空港へ向かいます。

 キャンディとコロンボの距離は、110Kmで、3時間程度かかるとのことです。

*道路の舗装状態はいいです。
 また、一部には、片側2車線の新しいバイパスもありました。
コロンボ空港へ     
コロンボ空港へ 10:20 *コロンボ へ

 コロンボまであと、50Kmまでになりました。
 
 何かのお祭りがあるようで、道が混んできました。
ナッツ屋 10:40 *ナッツ屋 へ

 途中、トイレ休憩を兼ねて、小さなナッツ屋さんに寄りました。

 ここで試食したナッツが美味しくて、かなりの量のあるカシュー・ナッツをUS$11(1,100円)で買っちゃいました。

 小さな店ですが、ツアーの他の人も随分と買っていました。
昼の軽食 11:00 昼の軽食?

 今日の予定としては、これからコロンボ空港に行きますが、飛行機の出発時間が14:10で、その2時間前に空港へ到着する予定で、丁度昼食が空港内になるため、バスの中で昼の食事が配られました。

 阪急交通社から配られた旅行日程表では、「軽食」とあります。

 しかし、写真のように中華のビーフンに鶏肉や野菜が一杯入ったかなり重たい弁当です。

 イメージとしては、3人前はあります。

 空港で食べるのも面倒なので、バスの中で”軽食”を食べましたが、流石に全部は食べ切れませんで、2/3は残しました。
コロンボ空港 12:00 *コロンボ空港 着
 
 予定通りに、コロンボの北方にあるコロンボ空港(バンダーラナーヤカ国際空港)に着きました。

 
コロンボ空港 12:00 *コロンボ空港 
 
 
 スリランカ航空 UL−0195便、デリー行きは、予定通りの14:10に出発とのことです。
コロンボ空港    
コロンボ空港 13:00 *スリランカから出国

 検査の厳しいスリランカの出国検査も無事、すり抜けて(?)、インドへの入国証に記入して、飛行機の搭乗時間を待ちます。

   
コロンボ空港 13:40 *搭乗

 空港のゲートから、バスに乗り飛行機まで行きます。
*乗ったのは、AIRBUS320です。
コロンボ空港   *搭乗

 AIRBUS320のエコノミーの席は、中央の通路を挟んで、3列が左右にあります。
 私の席は、23Fで右の窓際です。
コロンボ空港 14:05 *コロンボ空港 離陸。 インドのデリー へ

 予定時間の14:10 よりも少し早く、スリランカのコロンボ空港を離陸しました。

 これから、約3時間30分で、インドのデリーに到着予定です。

 機内の座席に着いているモニターも日本からスリランカに来た時に乗った飛行機よりも、きれいで、映画も観れました。
スリランカ上空 14:08 *コロンボ空港 離陸

  緑が多いスリランカを後にして、北のインドはデリーを目指します。
 
 日本の成田空港の付近には、ゴルフ場が多くありますが、このコロンボ空港の近くには、ゴルフ場はありませんでした。
スリランカ上空
14:29 New
 機内食

 でも、カレー(チキン)だ。

 まだスリランカの上空のようですが、ここで、機内食が出ました。
 いままで、スリランカでは、毎日食べていたカレーがまた出ました!

 11時頃に、中華のビーフンを食べて、量が多くてかなり残したのですが、一応出された食事は断らない主義の私です。

 *味は?
  辛い! でも美味しかった。水は必要でした。
インド上空
17:19 *インドの上空

 14:55頃から、インドに入っていますが、飛行機の下は雲が広がっていて何も見えませんでした。

 そこで、映画の「0(ゼロ)グラビティ」を観てました。

 デリーに到着、後35分となった、16:50頃から、下には、赤茶けた土地が見えました。

 山も緑もほとんど無く、まるで灰に覆われた感じの大地です。

 17:08から、デリー空港への着陸体制に入り、高度がどんどん下がっています。
インド上空 17:22 *デリー空港 着陸へ

  インド 
デリー空港 17:25  *デリー空港着

 インドは、デリー国際空港に到着しました。

 スリランカを出たのが、14:05 ですから、インドのデリーまで3時間20分かかったということで、だいたい予定時間(3時間30分)の通りです。

 デリー空港は、かなり広い空港です。
 スリランカのコロンボ空港と比べると、ターミナルも長く、とまっている飛行機の数も多い。

 なお、スリランカとインドでは、時差はありません。

 今日のこれからのインドでの予定は、もう夕食をとって寝るだけです。
 
 インドの概要は、次の 4月18日(6日目) に載せました。
デリー空港 17:50 *デリー空港内の様子
 
 
デリー空港   *デリー空港内の様子

 仏様の「おもてなし」を受けて、事前に記入したインドへの入国証とこれまた、日本で事前に入手してあるパスポートに貼られたビザを入国審査官に見せてインドへ無事に入国です。

  
デリー空港 18:20 *デリー空港発

 デリー空港の外に出てきました。

 風があり、余り暑さは感じません。

 デリー空港の外では、多くの人が夕涼みを兼ねて(?)、飛行機を見ていました。
夕食へ 18:20 *夕食へ

 これから、デリーの市内にあるレストランで、夕食です。

 今夜のメニューは、「水炊き」です。

 これからのインドでの3日間で乗る専用バスです。

 このバスは概観はきれいでしたが、どうゆうわけか座席が古くて、狭く、またサスペンションの利きも悪くて乗り心地が実に悪いバスでした。

 なお、インドでは車両は、日本やスリランカと同じように道路の左側を走ります。

 これは、インドがイギリスの統治下にあったせいです。
夕食へ 18:20 *夕食へ

 観光バスの運転手席と乗客席の間に仕切りのドアがある!

 なんと、このバスの運転手席と乗客席の間には、仕切りがあります。
 我々の方は冷房が効いていますが、前方の運転席にいる運転手と助手の方では窓が開いていて冷房が入っていないようです。

 恐るべし! インドの観光バス! インドの慣習!


夕食へ 18:41 *夕食へ

 車が多い!
 デリー空港から、多分市内にあると思われる今夜、夕食をとるレストランに向かっているようですが、道には車が一杯です。
夕食 19:00 New
デリー市内のレストランにて水炊き料理

 今夜の夕食をとるレストラン「フジヤ」です。

 
ここで、阪急交通社から、円とインド・ルピーへの両替をしてくれました。
 
 ¥3,000−で 1,620Rs です。 1Rs=¥1.85 となります。

 通常の円からルピーへの両替の相場は、 1Rs=¥1.7 ですから、すこしばかり手数料が高かったきがします。

 でも、これで、小銭が出来ましたので、安心です。

 
夕食 19:30 New
デリー市内のレストランにて水炊き料理

 今夜のメニューは「水炊き」で、久しぶりに、スリランカのカレー料理責めから逃れています。

 餃子や野菜、鶏の唐揚も出ています。

*味は?
 いつものことですが、カレー料理から離れることが出来たので、まあまあでした。

 
ホテル へ 20:00 *レストラン 発

 夕食も終え、これから、今夜の宿泊ホテル:アショカ・カントリー・リゾートに向かいます。

 道路は、凄い混みようです。

 渋滞というより、道の広さに比べて不自然に車両の数が、多いというなんだかおかしな道路です。
ホテル:アショカ・カントリー・リゾート 21:10 ホテル:アショカ・カントリー・リゾート 着

 デリーのホテル:アショカ・カントリー・リゾートに到着しました。

 左の写真は、到着した4月17日はもう暗くなっていたので、翌朝撮ったものです。

 2階建てで、エレベーターはありません。

 空港に近いようです。
ホテル:アショカ・カントリー・リゾート 21:40 New
デリーのホテル:アショカ・カントリー・リゾート 宿泊

 泊まった部屋は、2階の216号室です。
*電池の充電に使える120Vの電気はありませんでした。
ホテル:アショカ・カントリー・リゾート   *ホテルの様子 ホテル案内から。
 アショカ・カントリー・リゾート ASHOK COUNTRY RESORT

 所在地 : RAJOKRI ROAD, KAPASHERA, NEW DELHI 110037, INDIA

 グルガオン地区に近い立地のスーぺリアクラスホテルです。国際空港から4km、国内空港から12km、グルガオンからは1.5kmの距離に位置するホテル。広大な敷地の中に位置するホテルは芝生がきれいに生え、スイミングプールやレストランが備わっています。総客室数は82室
 建物は2階建てでエレベーターはありません。

 標準客室設備:エアコン,テレビ,冷蔵庫,ダイヤル直通電話,室内金庫,ヘアドライヤー,ミニバー
 施設・サービス:ビジネスセンター,宴会・会議場,レストラン,バー,ジャグジー,屋外プール,ツアーデスク,24時間ルームサービス,レンタカー,ランドリーサービス,サウナ
ホテル:アショカ・カントリー・リゾート   New
デリーのホテル:アショカ・カントリー・リゾート 宿泊

 風呂は、シャワーだけで、バス・タブもありません。
◎ 2014年 4月17日(木)は終わりです。
★第5日目は、スリランカのキャンディで紅茶を飲んで、コロンボ空港から、飛行機に乗りインドのデリーに着き、インドで夕食をとるまでです。

●スリランカ編

◎紅茶店がまけない
 スリランカというよりは、セイロンの名称の方が私には馴染んでいますが、セイロンというと、当然、結びつくのは、セイロン・ティです。
 いつも海外に旅行してもお土産には興味がなくて、何も買ってこない私ですが、この旅では、最初から紅茶だけは買ってこようと思っていました。
 
 それは、ヨーロッパに旅した時に飲んだ、フォーションのアップル・ティの気品のある甘さと香りにすっかり、引き付けられたからです。

 そこで、キャンディのスーパー・マーケットでもDilmah社の紅茶を購入したのですが、これだけではまだ少ない気がして、紅茶の試飲をしたギラガマのお茶屋でも、4つの産地の紅茶:各250gの箱を買いました。
 このセット価格が、2,140Rs(1,700円)で、値下げ交渉をしたのですが、全然まけません。
 そこで、アップル・ティ(80Rs=60円)も追加購入したが、全然まけませんでした。

◎ナッツもお土産にできる。
  
スリランカは果物も豊富で、朝から小さなバナナやスイカも食べましたが、甘くて美味しい。
 また、ナッツ類も豊富にとれているようです。
 カシュー・ナッツをお土産に買ってきましたが、これも、いけます。


●インド編

◎インドのバスの仕切り
  12億の人が暮らすインドへやって来ました。
  まだ、今日(4月17日)は、デリーの空港からチョットばかりデリー市内に入ったと言うだけですが、この国の観光バスに乗っての驚きがありました。
 バスの運転席と乗客席との間に仕切りがあるとは、まったく、想像もできない慣習です。

  そして、この暑いインドでありながら、運転席には、冷房が入っていないとは、これはまだまだ、インドでは身分制度(カースト制度)が残っているせいでしょうか?

◎インドの紙幣
  旅行案内を読んでいたら、インドの紙幣は汚くて、また 落書きが多いとのことでした。
 確かに、両替で貰った紙幣は汚い!
 これでも、ガイドの話では、きれいな方だということでした。

 端が破損したり、破けていると、使用できないこともあるので紙幣を受け取る際に旅行者は注意ですよ。
   

◎なにか起こりそうなインド!
 まだインドに来て半日も過ぎてなく、道路の状況しか分かりませんが、このインドでは何かがありそうだという予感がします。

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更新記録
2014年 6月11日:第1稿 Up