第2日目 2006年7月31日(月) イギリス
◎イギリス 概要 | |
首都 | ロンドン |
人口 | 5,915万人 |
面積 | 24万4千Ku(日本の約0.7倍) |
主要宗教 | 英国国教会 |
公用語 | 英語 |
通貨 | ポンド |
1ポンド=約210円 | |
時差 | 日本よりマイナス8時間(サマータイム中) |
(バス移動) | |||
◎ロンドン市内観光 | |||
●バッキンガム宮殿 | ●ビッグベン | ●ウエストミンスター寺院 | ●大英博物館 |
◎昼食 中華街にて 飲茶(やむちゃ) | |||
◎ウィンザー城観光 | |||
ロンドン;ノボテル ロンドン ウエスト 泊 |
訪 問 地 | 詳 細 | ||
ホテル近く | 7:00起床・朝食 | 日本にいたときから、朝の早いのは馴れているので、問題ない。 ◎コーヒーが苦い! ホテルのビッフェ形式の朝食。 このほうが色々なものを選らべるのでいい。 パンが旨い。 でもコーヒーが苦い。 私も、朝はコーヒーの生活だけど、ここのコーヒーは特に苦かった。 いつもは、ストレートで飲むコーヒーにミルクを入れた。 固いベーコンやオムレツのタマゴをしっかりと食べて、体調万全。 |
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朝の気温は約20度、天候は曇。湿度は少ないので涼しい。 観光バスの出発まで時間があるので、ホテルの近く;Hammersmithの駅まで散歩。 月曜日とあって、サラリーマンやOLの急ぎ足、軽食をとっているのは、日本と同じスタイル。 バスのターミナルのようで乗降客も多かった。 |
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ロンドン観光 |
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9:00出発 |
いよいよ、ヨーロッパ観光の開始だ!先ずは、ロンドン市内から。 |
9:30〜 | ●バッキンガム宮殿(Buckingham Palace) 日本の皇居と比較し、堀に囲まれていないので、女王様のお城というよりは身近なお金持ちの住まいの感覚だ。 女王様はもう夏休みで、北のスコットランドの方で静養中。ここには不在のため、衛兵の交代はなしだった。 観光客を乗せて、馬車が走る。 |
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10:00〜 | ●ビッグベン(Big Ben) ジャスト、10時到着で、時計台から学校で使われてお馴染みの「キンコン、カンコン、キンコン、カンコン」が響き、感激! まるで、計ったような予定だった。Good Timing! 15分おきに鳴っているとのことだった。 |
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●ウエストミンスター寺院(Westminster Abby) ビッグベンや国会議事堂はこの裏のテムズ川の近くにまとまってある。 早朝だけど、もうかなりの観光客が出ている。 中には入らず、外から写真だけです。 |
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大英博物館 | 11:00〜 |
●大英博物館(British Museum)
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まるで、映画「ハリー・ポッター」のモデルのような、中央図書館。 円形の書架に本がずらりと納まっている。 ヨーロッパの図書館は、日本のように本を平行に並べていないのが基本? |
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ロゼッタ・ストーンの周りは、人が多くて、正面からは写真が撮れませんでした。 ウンチク:「ロゼッタストーン」というのは、エジプト文字解読のきっかけになった石。ナポレオンがエジプトに遠征したときに、ナイル川の河口で発見された。発見地の地名から、「ロゼッタ・ストーン」と名づけられたこの黒い石には、上段、中段、下段と3層に分かれて異なる文字が記されている。一番上がヒエログリフ(象形文字)、2段目がデモティク(民衆文字)、一番下がギリシア文字です。碑文の内容は、紀元前196年のエジプト王戴冠式の知らせで、同じ内容が3種類の異なる文字で書かれているのをヒントに、その後、フランスの学者、シャンポリオンがヒエログリフ解読に成功した。 |
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ポートランドの壷。
ご承知のように、エジプト関係や、オリエント関係。古代ローマ・ギリシャにて発掘。以前展示中に粉々に割られたが復元したとのこと。 また、東洋の美術関係も豊富に所有している。 |
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現地のガイドさんは、日本人の女性でしたが、実に勉強しています。 この広い「大英博物館」の中の展示品の中から、大体1時間で見られる部分をピック・アップして明瞭に解説してくれました。 紀元前 6000年前から一気に歴史の復習ができます。(また、ほとんど忘れていますけど。) |
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◎奪われた歴史? この「大英博物館」に所蔵されている、品々を見ていると、エジプトなりオリエントの古代の歴史が、現地には無く、イギリスにあることが分かる。 |
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現地の人が当時はその価値に気がつかなかったと言ってしまえばお終いだけど、今から思うと、現地の歴史が力によってイギリスに奪われている。 | |||
東洋関係はそれほど有名ではありませんが、展示されています。 今回は観てませんけど。 |
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昼食 | 12:30〜 | ●昼食は中華の飲茶 ロンドンの中にある中華街で、中華料理です。 ただバスに乗って連れられているので、ロンドンのどのあたりにあるのか分かりません。 時々、夕立がありました。 カラシや酢、取り皿などがこなかったのですが、ツアーの中に、広東語の達者な方がいて、多助かりでした。 量も味も問題なしです。 |
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中華街の近くには、ミュージカル「レ・ミゼラブル」の看板も。 何で、ロンドンで中華料理を食べるの?と思ったけど、急に日本食から、現地食に変るといけないとの阪急交通社の配慮と受け取りました。 ロンドンの夏は涼しく(今日も20度C ぐらい)、湿度が日本に比べて少ないので、クーラーはないらしい。 でも、冬用には、今は使われていないけど、暖炉の煙突が屋根から突き出ています。 |
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ロンドン市内のポストです。 昔のままのスタイルです。 |
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ウィンザ|城 | 13:50発 | ●ウィンザー城(Windsor)へ(バスで) 女王様が週末に過ごす、ロンドンから西へ約30Kmのウィンザー城へ向けて出発。 途中の景色としては、大きな山もない平坦な丘陵地帯だった。 一般の車は通れない、馬車や宮廷専用のウィンザー城へ通じる真直ぐな道があった。 |
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14:30着 | 約40分でウィンザー城の指定駐車場に到着。 ここは、名門校のイートンがそばにある。 また駅イートンがあり、ここから、5分ぐらい歩いてウィンザー城へ入場となる。 イートンの駅から、ウィンザー城をのぞむ。 |
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14:50頃〜 | ウィンザー城入場 イヤーホォン形式の、日本語ガイド器をくれる。 要所、要所で番号が表示されていて、その番号をインプットすると、説明が流れてくる。 セント・ジョージ教会もあり、そこは、閉める時間が決まっていた(16:15)ので、先に教会を見る。 |
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●ウィンザー城は、昔の砦でもあり、現在は、女王様の週末の居宅。 改装もいろいろされている。 展示品では、陶器が素晴らしい。特に青の陶磁器群はすごい。 人形もあるが、武具と絵画もいい。見所は多い。 ここでも、女王様がおられる時は、衛兵の交代が観られるらしいが、女王様は北の方へ行っているので、衛兵の交代はない。 |
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この奥が居宅であり、要人を招いて晩餐会などが行われる。 手前の展示室までは、一般人は入れるが、ここから先は、私たち(庶民)は入れない。 皇室といっても、本当に身近な存在であることがわかった。 日本の皇室は、バリアが多すぎるようだ。 |
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来た道を、ロンドン市内へ戻る。 | |||
夜 | 18:30夕食 21時? 近くを散歩 |
ホテル:ノボテル ロンドン ウエストで18:30からロースト・ビーフなどビッフェ形式の夕食をしてから、散歩へ。 ホテル近くの「Hammersmith橋」。 テムズ川にかかる古い橋のようで、大型車は通行禁止となっていた。 まだ明るい。 |
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テムズ川と橋 この橋の近くでは、ジョギングをしている人がかなりいた。 |
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泊 ロンドン;ノボテル・ロンドン・ウエスト (2泊目) 電気ポットもあり、駅にも近くて評判はよさそうなホテルでした。 |
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7月31日は終わり。 | |||
◎ロンドン雑感; 東京と比べて、街の美観、高さなどがしっかりと 守られている。 高層ビルもないし、古い景観を保存している。 電柱が道路脇にないだけでも、街のすっきりした感じが、随分と違う。 それに、商店の看板や派手なネオンも無いようだ。 住む環境としての街並みは、土地の価値を上げる。 ロンドンの地図を、後からみていたら、私が6月に観たミュージカル、ロンドンを舞台にした「ミー&マイガール」 でロンドンの下町のランベス(Lambeth)がテムズ川の南側にあった。 ロンドンではテムズ川をはさんで、川の北側に宮殿や国会議事堂があるので、北側が高級住宅街ってことか。 |