2006年(平成18年)
7月30日〜8月10日(12日間)
◎ ヨーロッパ旅行 参加までのいきさつ |
去年末にヘルペスを患い、その後遺症としての神経痛が右の唇や右耳の奥にヒリヒリ、ズキン・ズキンとなって残っている。もう8ヶ月近く悩まされている。 また高齢者といわれる歳となり、健康面からも、できる事はできる内にやろうと思い、会社も辞めて懸案であった「ヨーロッパ旅行」を計画する。 |
今まで旅をした、アジアやアメリカ、オーストラリアなどは旅行会社「H.I.S」に宿と航空便だけを手配してもらい、後は現地で自由行動をしてきたが、ヨーロッパでは英語が通用しない所が多いので、パッケージ・ツアーを探す。 |
同じ行くのなら、ヨーロッパの多くの国々を回ることを計画したが、最近は余り各国訪問は流行らないようで、なかなかいいパッケージがない。 その中で「阪急交通社」の「ヨーロッパ・ゴールデンルート 5カ国周遊 12日間」が希望に近かった。 私の希望としては、これにスペインも加わっていると申し分がないツアーであったが、とりあえずこれに申し込む。 添乗員もいて、朝・昼・夕と3食が全日付いているので、正しく「初めてのヨーロッパ」にはいいだろう。、 |
夏休みになると旅行金額が高くなるので、7月9日出発 ¥399、800−を申し込んだが、これは参加人員が少なくて催行中止になり、7月30日出発 ¥429、800−のプラス¥30,000−を再度申し込み旅立つ。 |
第1日目 2006年7月30日(日) 成田からロンドンへ
訪 問 地 | 詳 細 | ||
成田 | 10:45集合 | 成田空港に集合。 今回の参加者は、18名に添乗員一人の合計19名。 ◎燃料サーチャージが追加請求される! 最近の原油の高騰に伴い、¥32,100−が追加された。 日本航空の¥16,000−が大きい。 |
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12:45発 | 成田発 いよいよ、日航ジャンボ機にてヨーロッパへ。席は窓側(42K)だけど、丁度翼の上で、下が見えない。 高度:12,500mを速度:900Km/時 にて、シベリア上空から、スカンジナビア半島上空を経て、乗り継ぎのオランダはアムステルダム空港へ。 |
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機内食 | 14時頃 | 機内食 1:昼 離陸後、1時間後くらいに、飛行が安定するとでます。 和食と洋食が選べ、私は和食、 鶏の柚子胡椒焼き、ロールキャベツなどを食べる。 飛行機に乗るたびに、この機内食の出来の良さには感激する。 小さなボックスに、一杯メニューを詰めていて、また温かさもあり、味もいける。 |
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21時頃 | 機内食 2:到着前 3時間ほどででます。 前の食事から8時間ぐらい経つとまた食事です。 ジェット機の中に座っているだけで、お腹がすかないかと思うけど、出されれば、食べます。 メニューは、1つで、選べません。 ペンネパスタ、稲荷寿司、トマトロールです。 |
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アムステルダム空港 | 17:20着 (現地時間) |
現地時間(日本時間は 24:20)、オランダのアムステルダム着。 約12時間乗っていた。 現地は日本時間よりマイナス7時間。途中は揺れもなく、機中では映画:ピンク・パンサーなどをみる。 機中で2食。日航の食事は美味い。 |
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アムステルダム空港 1 大変に広い空港で、ヨーロッパのハブ空港のようだ。中にはカジノもある。 |
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アムステルダム空港 2 男子トイレで恐縮ですが、位置がかなり日本の設置位置より高いのです。また、便器の中に小さなハエ(みずらいですが)が目標用に描かれています。 (余談ですが、この男性用トイレの的のハエは、ここオランダが発祥の地だそうです。飛び散りが少なくなって、きれいになったそうです。) しかし、ここでの待ち時間 4時間は長い。 |
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21:50発 | ブリティシュ・ミッドランド航空にて、ロンドンへ。 |
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ロンドン |
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21:50着 | 現地時間です。ロンドンはアムステルダムからマイナス1時間です。 結局、ロンドンは、日本時間から、マイナス8時間ということです。 今日は日本を出ってから、すでに約17時間が過ぎているがまだ7月30日です。 今日の1日は、移動日でした。 |
長い1日だった。もう、ホテル:ノボテル・ロンドン・ウエストに着いたら寝るだけだった。 | |||
7月30日は終わり。 | |||
*燃料サーチャージ代の請求の妥当性がない? 今回、正規のツアー料金 ¥429、800ーに、原油高の影響で 別途 燃料代ということで ¥32,100−が追加請求され 合計 ¥461、900−の旅行代金となったが、どうも納得がいかない。 この燃料代は、航空機会社の収入となるようだけど、もう既にした契約を自社都合で強引に変更となる。 これって、おかしい! 旅行の参加者は、楽しみにしていた旅行を、いまさらこの料金を払わないことで、キャンセルをすることはないという「弱者の立場」を悪用した航空機会社のやり方であり、許されないことだ。 これが通用するなら、契約の根本的が成り立たない。 逆に、燃料代が安くなるなら、返金が今まであったのか? それは、聞いたことがない。 上がれば、弱者に請求し、下がれば利益を得るのでは、会社との約束が存在しない。 皆さん、どう思いますか? |