ヴェトナムとアンコール・ワット 7日間の旅行記
2010年(平成22年) 7月 8日(木) 〜 7月14日(水)
いきさつと費用、地図のページ
ヴェトナム・カンボジア編 | |
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◎ヴェトナムとアンコール・ワットの旅 |
*いきさつ |
●アンコール・ワットを選んだ訳 高齢者になってから、ヨーロッパを中心に海外旅行をしてきたが、大体ヨーロッパも西の半分は訪問した。 そのヨーロッパでは、過去からいまだに続くキリスト教とイスラム教の争いを目の当たりにし、宗教の持つ排他性の恐ろしさを認識した。 そして、ヨーロッパ人の宗教を広めたいという思いと貿易に対する力が共になり、圧倒的な武力を使用してアフリカやアジアの多くの国々が、ヨーロッパの列強の元に植民地化されていったわけであるが、宗教の面では、アジアでの仏教やヒンズー教を基にした文化は、その巨大なキリスト教の侵略があっても、アジアにはまだまだ色濃く残っている。 人々の生活を厳しく規範している宗教の存在。一度染まると頑なに守り通す教えの実態はどこにあるのか。 そこで、世界各地での紛争の源となっている宗教を捉える一面として、仏教とヒンズー教の融合した場所として、アンコールの遺跡を選んだ。 また、NHKラジオの深夜番組を聞いていたら、上智大学学長の石澤良昭氏が内紛の続いていたカンボジアで苦労しながらも遺跡の復旧に努めていたことを知り、かなり心を動かされたのも一因である。 |
●ヴェトナムを選んだ訳 学生時代を「反安保」運動で過ごし、ヴェトナム戦争の影響を受けてきた青春時代を振り返るとどうしても、サイゴン(今のホーチミン)やヴェトナムの共産党がその後どうなっているのかは知りたい気持ちがあった。 とまぁ、旅の希望はあるが、それらがパッケージ・ツワーでは、上辺だけでしか叶えられないことは知っているが、とりあえずヴェトナムとアンコールの遺跡群を観て来ましょうって訳です。 |
*費用 今回も、旅行の計画において、HISやJALパック、LOOK JTB等を比較検討したが、価格と内容において、どうも、阪急交通社主催の内容がフィットしたので、「感動のアンコールワットと魅惑のベトナム2都物語7日間」ってのを採用した。 阪急交通社は、前回のヨーロッパ旅行でも利用したが、朝・昼・晩と3食つきで、また添乗員もいて、これを体験すると、以前は自分が計画していた旅行では味わえない「楽チン」な旅となる。 勿論その分、自分の計画より価格はアップする訳ですが、歳をとると、お金ですむならって気持ちにもなります。 ●基本 旅行費 ¥184、800− 燃油サーチャージ ¥9,500− 海外出入国税 ¥2,850− 国内空港施設使用料 ¥2,040− 旅客保安サービス料 ¥500− −−−−−−−−−−−−−−−−−− 小計 1 ¥199、690− カンボジアビザ取得費 ¥2,800− (自分で取得) カンボジア出国時 ¥2,250− (空港税 $25、 $1=¥90換算で) −−−−−−−−−−−−−−−−−− 小計 2 ¥5、050− =================== 合計 ¥204、740− また、当然ながら、このほかにも、ミネラル・ウォーター代やお土産購入代などもかかりますけど。 なお、入出国書類は、全部自分で作成していますので、旅行会社には、作成手数料は払っていません。 |